子どもになるのを、
待ちきれない君へ
            「ちびっ子クラスはないんですか?」
                    はい、やっていませんでした。最初のころは・・・
なぜやらないのか。それは私の体がもたないからです・・・。ちびっ子の気持ちを真正面で受け止めるのは、尋常でない体力と精神力が必要でした。
                    だからやっていなかったんです。でも・・・、
「ちびっ子クラスははないんですか?」
                    「ごめんなさい。やってないんですよ」
                    と答えると、子どもたちはガッカリ。そんな子どもたちの顔を見ると、心が痛むんですよね。
ということで「ちびっ子クラス」2023年に新設しました。今年もやります。
                    でも、私の体力を考えて定員を減らして各クラス8名まで。そして子供たちの集中力を考えて、5か月、月2回のペースで行います。論理思考はまだ子供には難しそうなのでやりません。プログラミングオンリーです。
ということで、子供になるのを待ちきれない君!ちびっ子クラスやりますよ。
                    ただ、対象は小2~3年生とさせてください。
クラス構成について
ちびっ子クラスと子供クラス、親子クラスの3つに分かれます。
ちびっ子クラスの対象は小学2~3年、期間は5か月となります。
子供クラスの対象は小学4~高校3年生で、期間は好きなだけ。年齢や性別、成績に関係なく一緒に学べるのが子供クラスです。まさに社会の縮図ですね。
親子クラスは、小学4~高校3年生で友達と一緒にやるのは不安、でもやりたい、という子が対象です。ご家族でご参加いただきます。期間はまず1年間を予定しております。
| ちびっ子クラス | 小学2~3年生 | 5か月 | 
|---|---|---|
| 子供クラス | 小学4~高校3年生 | 好きなだけ。 | 
| 親子クラス | 小学4~高校3年生 | 1年間 | 
本格的なプログラミング
を学ぶ
            英数字を使った本格的なプログラミングで本物のロボットを動かします。本物にこだわるのはちびっ子クラスも同じです。
                    キーボードで英数字と記号を使ってプログラムを打つ、いわゆる本物のプログラミングです。
小学生や中学生がやっているプログラミングは、画面の中のブロックをマウスなどで移動するものがほとんどですよね。有名なのはScratch。
                    このScratch、プログラマーの世界では「キッズプログラミング」なんて呼ばれています。子ども用のプログラミングという意味です。でも、プログラミングに子ども用も大人用もありません。ではなぜ「キッズ」ってわざわざ付けているのでしょうか。それは「本物ではないかも」と言っているようなものです。
子ども社会塾ではC言語という基本的なプログラミング言語でロボットを動かします。
                    「子供には難しいのでは?」
                    いやいや、教えられる講師がいないだけ。教え方さえ正しければ、子どもは1日で操作を理解します。
子供は背伸びをしたいもの。キッズ言語より大人と同じC言語に興奮します。ブロックを並べるより英数字と記号を打ちたいのです。
                    やらせてあげましょう♪
PC操作と文字入力も、
ゼロから学べます。
            プログラミングをするためには、パソコンが使えなければなりません。文字入力ができなければなりません。
「タブレットでもできますよね」
                    という人もいます。
                    でもそれは、「タブレットでもできることがある」というだけ。パソコンでしかできないことがたくさんあります。
体験会でも、
                    「パソコン使ってる」
                    「文字入力できる」
                    という子が増えてきました。
                    でも実際は、( ) や ” ” などを入力できる子は少ないです。特にちびっ子クラスになるとほとんどいません。
そのためちびっ子クラスでは、パソコンの電源の入れ方切り方からはじめ、文字入力もゼロから話します。
- パソコンのON・OFF
- パソコンで文字を書く方法
- プログラミングのいろは
- プログラミングで音を鳴らす
- プログラミングで音楽を鳴らす
- ロボットを動かす(前、横、後)
- ロボットを思ったところに動かす
- ボーリングピンを倒そう
ちびっ子クラスでは、子供クラスへの橋渡しを行います。
1人1台のPCと
ロボット
            体験会では2~3名程度のチームで学びました。子ども社会塾では、1人1台のパソコンとロボットを使って学びます。自分のペースでじっくり考えてほしいからです。
でもあえてチームで学んだり協力してプログラムを作る時間を設けています。なぜか?
よくお父さんお母さんからこんなご相談を受けます。
                    「うちの子は友達とのコミュニケーションが苦手なんです。だから将来プログラマーもいいんじゃないかと・・・」
                    いやいや・・・。
                    プログラマーは仲間とのコミュニケーションは必須ですよ。仕事になったら、1人で作ることなんてほとんどありません。5人、10人、50人で協力して作っていくものです。
会社に入るとプログラミングはもっと広い意味でシステムと呼ばれています。システム開発は、それぞれが得意とする知識や知恵を持ち寄って総合力として作っていくものです。そしてその中で新人は先輩から知識や知恵を学んでいくのです。
子ども社会塾では、そんな80年代のシステム開発の現場の雰囲気を再現しています。
異学年混合クラスで
コミュニケーション力をつける
            子ども社会塾に学年分けはありません。
                    上の学年の子は学びながら「教える」というスキルを身に付けます。
                    下の学年の子は同級生からでは知ることができない知識や世界を得ることができます。
テレビのクイズ番組は子供からお年寄りまで楽しめます。1学年ごとにクイズ番組があったらテレビ局だって視聴者だって大変ですよね。初めて学ぶことは子供でも大人でも「へ~」なのです。
子ども社会塾は学校で教えないことを中心にしているので、年齢は関係ないのです。
何年やれば
いいの?
            カリキュラムは5か月で1周します。
                    その後は子供クラスに進んでいただきます。子供クラスでは人工知能(AI)ロボットを作ります。さらに、論理思考の授業も加わります。
            
見学は
大歓迎です
            お父さんお母さんの見学は大歓迎です。横に座って一緒にご参加いただいてもOKです。
低学年はまだまだ手がかかるものです。やっていいことと悪いことの区別も付きません。自分はいいと思ってやったことでも、友達の迷惑になることもあります。そんな時、お父さんお母さんが横から助けて頂けると私もとても心強いです。
子ども社会塾
の役割
            ここで、数か月後には大人顔負けのプログラが組めるようになる、と期待しているお父さんお母さんには、お伝えしなければならないことがあります。
                    残念ながらこの講座はプログラマーへの入口です。そして子供クラスへの橋渡しです。
                    でもプログラミングとは何か、これからプログラミングを学んでいく上で必要な真髄は盛り込んだつもりです。
私の役割は、子供たちに新しい世界を見せてあげることです。その世界は、私は知っているけど子供たちはまだ知らない世界です。プログラミングやAIはもちろん、それを活用するための考え方などなど。その世界をどう判断し使うかは子供たち次第です。私にできることは、その入口に招待することです。
ちびっ子クラスはその始まりです。
子ども社会塾
(ちびっ子クラス)
のご案内
            | 対象 | 
 ※特性(発達障害含む)をお持ち、またはその傾向があるお子様はご相談ください。 | 
|---|---|
| 条件 | 
 | 
| 日程 | 
 5/6、5/13 【各務原教室】水曜17:45~18:30 5月開講(調整中) 【一宮教室】木曜18:00~18:45 5/8、5/15 【岐阜教室】土曜13:15~14:00 5/10、5/17 【岐阜教室】日曜11:30~12:15 5/11、5/18 <注>日程は追ってご案内いたします。日程・会場は変更されることがございます。 | 
| 欠席 | 
 | 
| 定員 | 各クラス8名程度 | 
| 場所 | |
| 教材 | 大作戦と同じロボットとより詳細なオリジナルテキスト。テキストは自宅に持って帰れます。 | 
| 受講料 | 入塾金と受講料が必要です。 【入塾金】 
 
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| お支払方法 | 
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| お申込み方法 | ホームページにてお申込みいただけます。 | 
最後に
本物を提供するためには、知恵と手間とお金がかかります。キッズプログラミングを使い、マニュアルに沿った授業をするのが、一番楽です。でもそれをやっちゃあ私の存在価値がなくなってしまいます。
ただ動かすだけの教室はいくらでもあると思います。本物に触れプログラム言語に共通する真髄を学ばせたいと考えている親御さんにぜひ参加していただきたい講座です。